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新CMのメッセージは「希望よ、超えてゆけ。」。美に対するバイアスや、こうあるべきという固定概念に縛られることなく、一人ひとりが自分の気持ちや、ありたい自分の姿をもとに自由に自己表現していくことで、世の中も変わっていく、というメッセージを込めました。

「KANEBO」は「化粧=一人ひとりの内面にある“自分らしく”を支えるもの」でありたいと考えています。内面から生まれる“自分らしく生きたい”という衝動、そんな想いを抱く時、“化粧”は、ありたい自分を自由に表現する1つのツールになりうるのかもしれません。“化粧”を通じて、一人ひとりが自分を規定する「固定概念=境界線」を超えて、誰もが思うままに個性を輝やかせて欲しい。その結果、様々な個性の輝きが引き立ち、それぞれが輝き合う社会を目指し、それを応援する存在でありたい。そんな思いを込めています。

新ブランドCMでは、2020年よりCM出演しているモデルの中島セナさんのほか、年代も国籍も性別も異なる人々が、様々な場所で鏡に向かって化粧する瞬間を連ねました。バスルームの鏡や、スタジオの壁面、流れる車窓や、街灯のミラー、スマートフォンのカメラ、その人を写す様々な鏡の中で口紅やアイシャドウなど思い思いの化粧を行う姿と、その表情を通じて、自分を表現することの高揚感、自分らしく生きる姿を描きます。

撮影に際しては、出演者それぞれが自分らしさを表現できる衣装を纏い、撮影中もそれぞれの出演者の思うように自分自身で化粧を行なうなど、演技ではない、自然なその人らしい表情が生まれるように、ドキュメンタリー的手法を用いています。鏡に向かって、変わっていく瞬間の表情にご注目ください。

CM全体を貫くアートワークでは、重なり、混ざり合う色の流体で、様々な人や観念が引き立ちあい、混ざりあう様を表現しました。アートワークを手がけるのは、グラフィックアーティストのPawel Nolbert氏。CM内に断続的に登場する様々な鏡の中やCMのラストカットで、境界線が溶け合うアートワークが象徴的に使われています。

ブランドCM全篇を通じて流れる楽曲『君は薔薇より美しい』は、1979年1月に発売され、同年春のカネボウ化粧品キャンペーンソングとして起用されて、大きな話題をよんだ楽曲です。今回、発売から40年以上の時を経て、新ブランドCMのメッセージに合わせて新たなアレンジを加えました。オーケストラアレンジを施し、壮大感と爽やかさの両方を兼ね備え、自分らしく思うままに変化・表現することへのワクワク感・高揚感を表現しています。楽曲をカバーして歌うのは、ヴォーカリストとしてだけではなくエンジニア・プロデューサーとしても活躍し、国内外で高い評価を受ける橘慶太さん。力強さと繊細さを併せ持つ歌声で、楽曲に込められたメッセージを表現しています。