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人は何のために口紅を塗るのか。口紅とは単に、“唇に色と輝きを与え、美しく装うもの”ではないはずだ、とKANEBOは考えます。口紅自体が、もっと「その人の美しい唇そのもの」になれないか。1本の口紅が、考え方や、その人の人生にまで関わり、世界と向き合う勇気までも引き出せないか。2024年1月にKANEBOから新口紅が誕生します。KANEBOは化粧を通じて、美しさだけでなく、一人ひとりの内にある希望までも引き出し、高めていきたい。CM内では、私たちが大切にしている『口紅』というアイテムにかけるKANEBOの思いを「化粧品を売っているのではない。希望を売っている」という言葉に込めました。
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唇の生命感はその人の生命感そのものであり、生きるための本能的な欲求は唇からはじまります。口紅を塗ることによって、唇から“生きる力”が湧きあがるような、自分らしく力強く生きる生命力を引き出したい。本CMでは、そんなKANEBOの口紅に対する思いを表現しました。今回のCMでは口紅が引き出す「生命力」のモチーフとして、「食べる」ことを描いています。「食べること=生きるためのエネルギーを得ること」、そして口紅を塗るという行為も、自分らしく、力強く生きるエネルギーを引き出すものでありたい。口紅が、一人ひとりの内にある生命力を引き出し、高めていく。そしてそれが人生や、未来をも変える希望になると信じています。
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CMでは、それぞれのジャンルにおいて、これまでの枠にとらわれない活躍で、独自の存在感を放ち続ける方々をキャスティングしました。口紅を塗るという行為に、出演者それぞれが人生を力強く生きることを象徴するような「食べる」シーンを交錯させて描いています。それぞれの出演者のバックボーンを丁寧に紐解き、対話を重ねながら、力強く自分の人生を生きることに真摯に向き合うエネルギーが爆発するような、そんな生命感溢れる瞬間を切り撮りました。撮影に関しては、演技ではない自然なその人らしい表情が生まれるよう、一対一で向き合いながら撮影する、ドキュメンタリー的手法を用いています。
風の強い日、海岸にて撮影。
トマトを無心で食べるシーンは、現場にいた誰もが息を呑むほど。
「食と生命は切り離せないもの、続いていくもの」
というご本人の言葉どおり、生きていること、
そのエネルギーを口紅を塗る仕草にも表出していただきました。
北海道・十勝岳の雪山にて撮影しました。
アオイさんは普段から野菜がお好きとのことで、今回のCMでは吹雪の中、
紫キャベツを食べていただき、力強く口紅を塗っていただきました。
生命力を表現するため集中する現場になりました。
撮影前に1時間ほど泳いでいただき、現場の空気感が出来上がったところで、
食べるショットの撮影。
ご自身が好きな食べ物としてあげられた、おにぎりを食べていただきました。
カメラマンと終始やり取りをしながら、彼女自身の雰囲気が感じられるシーンに。
ナチュラルな人柄で、現場を和やかなムードにしていただきました。
新宿生まれ新宿育ちの渋谷さん。新宿の中華料理屋にて撮影しました。
ご実家が中華料理屋を営まれていることもあり、終始自然なムードの撮影でした。
ボリューミーな料理を数皿、ご飯もおかわりを数度。
「普段はこれくらい食べています」とのこと!
ステージに上がる時は、メイクをされることもあるそうで、口紅を塗る仕草も渋谷さんの生活の一部のように表現いただきました。
CMの「化粧をすること」で「生きること」に活力を与えたい、というKANEBOの思いに対し、
ご自身の難民支援活動の際にとある女性から聞いたエピソードと重ね合わせたといいます。
どんなに過酷な状況下であっても口紅を塗ることで元気になれる、
彼女にとって化粧は「スイッチ」のようなものである、と。
撮影では、ご出身地のイランの名産品であるザクロを食べていただきました。
口紅を塗りながら自然と流れる涙を捉え、心に迫るものとなりました。
ご自身が普段から好んで召し上がるという、
行きつけの中華料理屋の椎茸そばを食べていただきました。
「本気で向き合いたいから何杯でも食べます」と力強く仰り、
カメラマンのディレクションに対しても前のめりで応じていただきました。
熱量感じる視線が印象的なシーンとなっています。
ねぎを切り、米を研ぐ、という料理シーンから、
食し、口紅を塗るという一連を撮影しました。
食べること、生きること、
化粧をすることを一つひとつの丁寧な所作で表現いただきました。
自然豊かな山梨県にて撮影。柊木さんの空気感ととても調和したロケ地でした。
当日は、気持ちのいい晴れた朝。現地で飼われていた犬とも触れ合いながら和やかに撮影が進みました。CMのナレーションは柊木さんによるもの。是非、注目してご覧ください!
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オーケストラが奏でる旋律に、楽曲「唇よ、熱く君を語れ」の湧きあがるような合唱が加わる。合唱に参加してくれたのは東京少年少女合唱隊の皆さん。喜びや悲しみが幾重にも重なり続いていく様を表現するような音楽が、CM全体を貫きます。